R. K.

大学で英語を主に勉強していたので、英語を使って営業したいと思っていました。海外との取引も多くいろいろな分野の機械を扱っているアルテックに目が留まり自分の英語力を活かして貢献できるのではないかと思い応募しました。入社後の研修で知ったのですが、日用品や食品のパッケージ等、アルテックが販売した機械で作られているものが多いので、機械は馴染みがないけれど生活に密接に繋がっているということを感じました。

若いうちから大きな仕事を任せてもらえて、個人に与えられる裁量が大きい会社だと思います。輸入商社だけあって、会社内では英語が飛び交う時もあるので、私にとって期待通りの環境でした。最初は右も左もわからなくて苦労することもありましたが、サポートや指摘をしてくださる有り難い上司や先輩方に恵まれて、勉強させてもらっています。

私の今の仕事は、RFIDタグやICカードの製造装置、検査装置、またそれに関連する部品などの営業です。最近では新規の商材も扱っています。最初はトラブルシューティングへの対応に苦労しましたが、こなしているうちにだんだんと落ち着いて対応できるようになりました。忙しすぎてくじけそうになったこともありましたが、精神面が相当鍛えられたと思います。
上司から「物を売るだけでなく、人間性を売ることも必要」とアドバイスされました。この言葉を心にとめ、商品をただ納入するだけでなく、お客様とのコミュニケーションを大切にすることをいつも心がけています。

自分で提案した新商品をお客様に気に入っていただけて受注出来た時のことは忘れられません。初めて成功した仕事だったんです。もちろん一人の力では出来ませんでした。上司や先輩方のフォローやアドバイスがあったからこそだと感謝しています。今思えば成功体験をさせて、自信をつけさせてやろうという上司の配慮だったのかもしれません。

入社以来ずっと上司から言われてきましたが、業務のプライオリティづけが出来るようになりました。また、いろいろな経験を通して営業マンとしての引き出しがだいぶ増えてきたなと感じています。

今は既存の商材の販売がメインですが、先輩方がやっているように、新商材を探して販路を自分で開拓するような仕事ができればと思います。将来的には全く新しい事業にも挑戦したいです。良いお手本となる先輩方の背中を見てきたので、自分もそういう存在になりたいと思っています。