【新製品】ダブルバブル フィルムブローライン
この新しいダブルバブルフィルムブローラインは、延伸率を高めるための急速冷却と低い溶融温度での再加熱の2段階プロセス、結晶化度の制御、半結晶化ポリマーのより均一な温度を作り出すことを特徴としています。また、このシステムには、寸法安定性を向上させ、フィルム表面の水分の痕跡を完全に除去するための2段階のガイドローラーシステムも含まれています。このプロセスは、シュリンクフィルムやハイバリアフィルム層の製造に推奨されます。
25 mm 単軸押出機 Type LE’25-30/C
プロセスは、フィルムチューブを製造するために、ペレットを押出機で押出しスパイラルマンドレルダイを通すことから始まります。押出機には、オプションで油圧式昇降装置を装備することが可能で、標準的な単層ブローフィルムラインとして使用する際に必要となる高さ調整が簡単に行えます。
● 15ℓ 容量のホッパーフィーダー
● シリンダー加熱最高温度300℃
● 最大300 RPMの4 kW ACサーボモーター
● オプション:クローズドループ式樹脂圧/樹脂温統合型センサーシステム
水式急冷却 ブローフィルムユニット Type LWQF-400
フィルムチューブは、水式急冷リングを通ったウォーターカーテンとすぐに接触することで急速冷却するための水式急冷フィルムブローアタッチメントに導かれた後、Aフレームで折り畳まれ、一連のニップロールで巻き取られます。
● 最大レイフラット幅300mm許容のロール幅400mm
● フィルムの厚さに合わせて調整可能な折りたたみ用フレーム
● 正確な水位調整コントロール
● 水のついたフィルムに接触するパーツのステンレス材採用
● 高さ調整可能な水式急冷リング
フィルムブローアタッチメント Type LF-400
フィルムは、圧縮空気で膨らまされながら、温水槽とアニーリングのチャンバーで再加熱され、引取り装置で引き上げられます。低い溶融温度で二軸延伸を行うため、従来のフィルムブロー製法よりも高い配向性が得られます。
● 235mmと300mmの折り径フィルムに対応した交換可能な
● キャリブレーションリング。
● 2.5~3.5mまで高さ調整可能なフィルムタワー
● 最高温度120℃のアニーリングチャンバー
● バブルに圧縮空気を注入するためのポータブルエアガイドニードル
● スムーズにフィルムを送る為のカーボンファイバー製ガイドロール付Aフレーム
下流設備
下流セクションには、フィルムが交互に上下に通される2段のガイドローラーシステムがあり、1段目にはエアブロアーを備えている。その後、フィルムはプルロールステーションによって引き出され、表面ワインダーの周りに巻き取られる。
● 時間をかけたフィルムの冷却とフィルムの張力向上
● 巻き取り時に発生しがちなシワを防止
● プルロールの速度はテンション変換器で制御
● 巻取り速度はタワーコントロールパネルで制御
技術仕様 : 単軸押出機 Type LE25-30C
油圧リフト高さ調整幅 | 4420 ̶ 1,050 mm |
スクリュー径 | Ø 25 mm |
スクリューL/D | 30 |
ホッパーフィーダー容量 | 15ℓ ステンレス製ホッパー |
スクリュー回転速度 | 300 RPM |
消費電力 | 10. 1 kW |
技術仕様 : ダブルバブル フィルムブローライン Type LDBBF-400
最大折り径幅 | 300mm |
最大ライン速度 | ピンチロール:35m/min. 表面巻取装置:40m/min. |
最大加工温度 | 300℃ |
ダイ口径 | 191mm |
ダイギャップ | 0.8mm |
キャリブレーションリング径 | 235 mm 折り径:径150 mm 300 mm 折り径: 径191 mm |
アニーリングチャンバー | 径:Ø400 mm 高さ:300 mm 最高加工温度:120℃ |
ガイドロール幅 | 350 mm |
消費電力 | 13 kW |
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