【製品情報】コンビミニサイエンティフックペレタイザー及び3Dフィラメント装置

• スペースの効率化
• 製造の多様性
• コスト削減
• 操作の簡素化
• ペレタイジングと3Dフィラメント生産の間の迅
• 速かつ効率的な変換
• 最小限の材料消費
• 設置の容易さ
• 低電力消費と小スペースでの据付

3Dフィラメント装置

3Dフィラメントを製造する場合、単軸押出機は、精密な穴径である1.75mmまたは2.85mmのフィラメントダイに接続されます。
ダイから出てくる溶けたフィラメントは、最高85℃まで温度調整可能な水槽に送られます。水槽から出ると、フィラメント表面の残留水分は、水槽の末端に取付られた水切ノズルによって取り除かれ、フィラメントが完全に乾燥した状態で引取機とストランドガイドを介し巻取機にて巻き取られます。エアコンベヤは、スイング機能を備えて設計されています。これにより、現在の位置から裏側へ90°簡単に移動することが可能です。この調整により、水槽のみを使用した運転では追加のスペースが生まれます。
吸水性樹脂の扱いに際しては、水槽の代わりにエアコンベヤを使用することができます。この方法では、水槽内の水を排出して、フィラメントは空になった水槽を通過します。その後、フィラメントはファン冷却を装備したエアコンベヤを通過します。この方法により、フィラメントの冷却経路が長くなり、冷却工程の効率が向上します。

ペレタイザー装置

ペレタイザーに切り替える際、単軸押出機は、3mmの穴径を持つストランドダイに接続されます。ペレタイジング処理が続いて、連続的なストランドは、被処理材料により、水槽またはエアコンベヤベルトへ誘導されます。材料が撥水性である場合、つまり水をはじく場合、水槽が利用されます。逆に、材料が吸水性である場合、つまり水を吸収する場合、エアコンベヤベルトが使用されます。エアコンベヤベルトは、特に冷却プロセスを容易にするために、テフロン素材で設計され、3つのファンを装備しております。水層又はエアコンベヤベルトを通過した後、ストランドは、高速ペレタイザーにより均一した3mm長ペレットに切断され、次の工程に行きます。
このペレタイザーは、標準的な運転では単軸押出機（16mm）を使用します。コンパンドや添加剤を入れる仕様につきましては、材料の最適な均一化を保証するために、オプションにて二軸押出機（12mm/16mm）を選択することができます。

技術仕様