ニュースリリース
メーカーボット社のフラッグシップ3Dプリンター「METHODシリーズ」からカーボンファイバーエディションが新登場 ~今注目のエンジニアリンググレード材料カーボンファイバーに対応~
2020/06/16
アルテック株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:張能 徳博 (ちょうのう のりひろ)、東証一部上場: 証券番号9972、以下アルテック)は、メーカーボット社(MakerBot Inc.[本社:米国 ニューヨーク州ブルックリン])の「METHODシリーズ」の新製品「METHOD CARBON FIBER EDITION」、「METHOD X CARBON FIBER EDITION」の取り扱いを開始いたします。
「METHODシリーズ」にカーボンファイバーエディションが新登場
3Dプリンター業界大手のストラタシス社の子会社であり、プロシューマ―機を展開する米3Dプリンターメーカー メーカーボット社のフラッグシップ3Dプリンター「METHODシリーズ」にカーボンファイバーエディションが登場しました。カーボンファイバーエディションの登場に伴い、ナイロンベースの新材料「MakerBot Nylon Carbon Fiber」と新ヘッド「Model 1c Composite Extruder」も新たに登場し、治工具や最終製品の造形など、よりハイレベルな活用が可能となりました。
新材料「MakerBot Nylon Carbon fiber」
「METHODシリーズ」カーボンファイバーエディションで使用可能な新材料「MakerBot Nylon Carbon Fiber」は、ナイロンベースの材料に10%のチョップドファイバーが混練されており、優れた強度とエンジニアリンググレードの剛性、高い耐熱性を持ち合わせています。「MakerBot ABS」と比較すると引張強度は+155%、ねじれ強度は+217%、耐熱温度は+100%と高いパフォーマンスを発揮することで、治工具や最終製品などの造形にも対応可能です。
新ヘッド「Model 1c Composite Extruder」
「METHODシリーズ」カーボンファイバーエディションは、メタルドライブギアを搭載した新しい造形用ヘッド「Model 1c Composite Extruder」に対応しています。新材料「MakerBot Nylon Carbon Fiber」を含むメーカーボット社の全ての純正材料に対応しています。既存の「METHOD」、「METHOD X」のアップグレードも可能です。
本件に関するお問い合わせ
アルテック株式会社
住所:東京都中央区入船2丁目1番1号 住友入船ビル2階
担当:経営企画部 広報・IR課
TEL:03-5542-6775
E-mail:ml-ir@altech.co.jp